はじめに
こんにちは。たか(旦那)です!
仕事柄、石油関係に携わることが多いです。石油精製会社(ENEOS・出光興産・コスモ石油など)も含めて、多くの会社がGHG(Greenhouse Gas)の削減に努めようと取り組んでいますね(ENEOSさんの取り組みを貼っておきます)。
地球温暖化防止|環境|ENEOSホールディングス (eneos.co.jp)
GHGの種類はいろいろとあります。主に二酸化炭素と考えればよいですが、メタンなどもあるんですね。牛のゲップはメタンです🐄
地球温暖化は地球のバランスが崩れていることになります。
あと、よく省エネ!省エネ!という人がいます。エネルギーってなんだっけ?というのを考えてみても面白いかも?
バランスとは!?
「たかさん、何言ってんの。そんなの常識じゃない!」という方、読み飛ばしてください笑
この世の中、常にバランスが大切になってきます。私は妻が作るごはんをもりもり食べてしまいます。
その際の体内のバランスはこのようになっています。
(体につくエネルギー:つまり脂肪)=(ごはんのエネルギー)ー(日々の行動によるエネルギーの消費)
体内の体重バランスが崩れるというのは、脂肪がつくこと(つかなくなることはダイエット)に他なりません。
これが中学生の時に学んだ、エネルギー保存の法則となります。エネルギーは常に保存されるようです。”ようです”と書いたのでは、誰も証明した人がいないからです。(※保存されないことを地球人はまだ見いだしていないので法則として存在しています。)
なかなか堅苦しくなりましたが、これがエネルギーバランスです。脂肪がつくこともバランス、つかないこともバランス・・・・
ちなみに私の体は脂肪がつく方向でバランスしています。
地球のバランスの崩れ
前の章では人の体重でバランスについてお話ししました。
地球にもバランスがあります。同じように考えると・・・・
(地球にたまるエネルギー)=(太陽からのエネルギー)ー(地球が消費するエネルギー)
ん??
太陽からのエネルギーは今も昔も同じだよな・・・
地球が消費するエネルギーとは、人間が動く、植物が生きるなどすべてです。これも大きく今も昔も変わりません。ん?
エネルギー保存則で地球温暖化を語ってはだめなのか。
何で語ればいいのか・・・そこで出てくるのが「エクセルギー」という概念です。
エクセルギーとは何か、教科書的に書くと「有効エネルギー」。なんのこっちゃ。私のように理解がなかなかできない人間が簡単に書こうとすると「物が持っている本当のエネルギー」。。。
例えば、私たちは15℃の環境で過ごしています。おそらく体温は36℃くらい。だから、私たちも15℃の環境をすこし温度を高めている存在なんですね。その高めているのがエクセルギーです。
なかなか難しいですね。もう少しです、ついてきて下さい。
エクセルギーは消費されます。ここでいう消費とは、体温が周りにいってしまうことです。体温が落ちないようにご飯を食べています。
エクセルギーが消費されるというのは⇒エンタルピーも増やしてしまします(熱を上げてしまいます)。
は?エンタルピーって?ここは気にせず行きましょう。詳しくはWikiに記載がありますエンタルピー – Wikipedia。そのエンタルピー(熱)がたまり続けると困るわけです。排出していかないといけません。
GHGはエンタルピー(熱)の排出を阻害する因子になっているというわけです。
地球のバランスが崩れるとは、「エンタルピー(熱)の排出がうまくいっていない」ことになります。
省エネに関して
省エネルギーのエネルギーは「エクセルギー」ということになります。

もの好き以外、「省エクセルギー」と書いているのを見たことはありません。難しい考えですけど、大切な概念です。
しっかり勉強して省エクセルギーに貢献しなければっ!!
近頃そう思います。。。。。。
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